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坐骨神経痛の治療方法はどうするべきか

坐骨神経痛の治療方法ですが、これはなかなかに難しいものがあります。
基本的な処置としては、急性期治療と慢性期治療によって分けられます。
なってすぐの対処と慢性化してきてからの対処が異なるんですね。
まずは、参考までに確認してみて下さい。

急性期治療についてですが。
まずは、安静にするのが基本になります。通常48時間くらいまでの対処になります。
患部に炎症の存在がある状態です。治療の目的は、休養、アイシング、圧迫、持ち上げるなどの処置が取られます。

一時的な場合もありますので、まずは動かさないで安静にして。
それによって痛みが引く場合もありますので、まずは落ち着いて対処ですね。

次に慢性期治療ですが、48時間以降の治療についてです。
これは状態によって様々な治療がとられますので、簡単にですが説明しますね。

まず温熱療法や、超音波・低周波・高周波・干渉波などの電療を行います。
これは基本的には血行を改善するのが目的のようです。
あまり効果的とはいえないのですが、初期治療でよく行われますね。

引き続き、薬物治療です。
これは薬を処方されるのですが、基本的に薬は痛みを和らげるもの。
治療では有りません。ですがどうしても我慢出来ない場合は飲まないと耐えられません。
うまく短期間になるように使いたいですね。

同じような働きのあるものとして、ブロック注射があげられます。
これも神経部分への注射ですので痛みを一時的に止められます。
ただ薬と同じような状態ですので、長期化は避けたいものです。

後は整体なんかでもよくあるマッサージや牽引などですね。
これも効果のある場合もありますが、そういった腕のある先生が少ないのも現状です。
実際多くの人が、ずっと通い続けているという現実があります。

長期の慢性期の治療は、なかなか完治に繋がっていないのが現状です。
手術を避けつつも、どうやって有効な治療を行っていくのか?
課題になりそうですね。

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